2011年09月28日

簡易トイレをお届け☆

大船渡市は本日も秋晴れです太陽

風が徐々に冷たさを増してきた今日この頃です

本日は美容道具と一緒に送られてきた簡易トイレを大船渡地区公民館へお届けしてきました



Big Hand 株式会社 岡本商店様からの提供で
簡易トイレ・トイレ用テント・便座・抗菌消臭スプレーを頂きました
ありがとうございました。



ここの公民館は避難所にもなっていたところで、公民館長の佐原に震災当初のお話を聞いてきました



当初は水が出ず近くの川から汲んできて流していたそうです
他にはマンホールの上に簡易用のテントを張りやっていたが寒さに耐えられずほとんどの方が中で用を足す現状だったようです





大船渡町にあった消防団も全て流されたそうで、今は消防車もここの場所に待機になっているそうです

この場所は少し高台になっておりますがすぐ下に下がると瓦礫がまだまだあります



佐原さんは当日上から大船渡の町を見ていたそうですが、煙が上がっていてその煙は家々が押し流されて上がった砂ぼこりで
波が見えた時はここまで来ると思ったくらい迫力があって怖かったとおっしゃっていました

帰りに、海沿いを通って様子をみてきましたが
国道沿いや民家のあたりは大分片付きましたが海岸沿いはまだまだの様子でした



まだ側溝に泥などがたまっていて水はけが悪く水浸し状態で通行止めの道もあります





そんな中市場では活気が徐々に戻りつつあり
製氷会社や加工工場が立ち並んできていました







美味しいサンマが今は旬で漁師さんたちも震災後初の水揚げに喜びを隠せない様子がニュースでは沢山流れています(*^_^*)ぜひ沿岸部の魚介類を食べにいらしてください☆

やはり沿岸部は漁業の再生が復興への力になりそうですね魚青


  


Posted by T-NET at 14:23Comments(0)震災復興支援

2011年09月27日

高田高校野球部へ・・・

先日の連休で高校生は大会で陸前高田市の岩手県立高田高等学校は何回戦か勝ち浜松メンバーが来ている間にいなかったので、私達現地スタッフが代わりに届けてきました



高田高校は高田市内にあり今回の津波で校舎が使えなくなりました


野球部がいつも練習しているグラウンドにも仮設住宅が立ち並び練習ができない状況にあります

今は隣の大船渡市にある使われなくなった校舎を使い授業をしています

野球部は授業が終わるとまた隣町の住田町にある町営球場で練習が始まります







思うように練習ができてない中ではありますが一生懸命練習に打ち込んでいました









最後にキャプテンから「たくさんの支援を頂きその気持ちに応えれるように練習を頑張り次の大会ではいい成績を残せるよう頑張ります!」と力強い言葉を頂きました。



  


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2011年09月26日

さんさんの会へ

24日の午前中

学習支援が始まる前に
同じリアスホール内で活動している「さんさんの会」へおじゃましてきました

震災後すぐに集まり、被災者に食事の提供をしてくれていた「さんさんの会」の皆さん



ボランティアで活動をしてきた皆さんは始めは避難所へ食事を届けることから始め、今は仮設住宅に住む食事が必要とされる方への「おかず弁当」の提供を毎日行っています。1日500食届けているそうです

色々な事情もあり存続の危機にあるということを聞き
山内理事長から掛川西高校同窓会からの支援金(20万円)と目録が贈呈されました






もちろん浜松名物”うなぎパイ”も忘れずに(*^_^*)

今月いっぱいでこの場所の使用が終わり次の場所で新たに活動が始まるそうです。
個々に提供していくのも簡単なことではなく、始めの方は仮設住宅一軒一軒回りながら必要とされる方を見つけながらの手さぐり状態から始まり今に至っています。
さんさんの会のみなさんのおかげで苦しくない生活を送っている方たちがたくさんいます



静岡チームも一緒に↑↑↑↑↑

浜松の「いろどり」さんからも支援を受けているとのことで、本当に助かっていますと感謝の言葉を何度も言っていました



こちらは厨房↑↑↑↓↓↓



いろいろな団体が活動している中、震災後からすぐに立ち上がり被災地を支えてきた「さんさんの会」の皆さん
今後は、活動場所を別の場所に移すので資金も必要で、野菜などの材料の購入資金不足も問題となっています
もちろん支援を必要としている個人の方々はまだまだたくさんいる現状ですが、その陰には個々で活動をしている団体さんたちにも支援の手が必要という現状も知ってほしいと感じました

  


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2011年09月25日

学習支援

24日25日と二日間にかけて大船渡リアスホールで学習支援が行われました。



静岡から大学生が4人と元塾講師の浜松スタッフ1名が大船渡市内の中学生と高校生対象に、勉強の仕方からわからない個所などを詳しく教えてくれていました





告知期間が短かったため学生さん達の集まりは若干少なめでしたが、参加者からは好評でした。両日続けてきてがんばっていました☆





二日目も賑やかに始まり、帰り際にはみんな仲良く写真を撮っていました。先に帰ってしまった生徒さんもいて全員で記念撮影はできませんでしたが、それでもまたやってほしい!と期待されました。次回は、各自10名ずつ集めると言ってくらました




みなさん遠く(浜松)から来ていただき、ご支援ありがとうございました!

是非次回も開催できる時があったらもっとたくさんの学生さん達に集まってもらい活気のある勉強会になれるように告知頑張りたいと思います☆




  


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2011年09月24日

浜松から大船渡へ・・・再建を応援☆

浜松から美容院設備の提供の話を受け早3か月

ついにこの日がやってきました!!!!

最上さん・栗村・山内理事・柳本さん・高橋・千葉

受け取りの柳本さんは大喜び☆

震災後は気仙地区ではたくさんの美容院が流されました。
髪を切りたくても通っていた美容院がなくなってしまったなどさまざまな支障が出て
もちろん美容師さんもお店がなくなりやりたくてもやれない状況が続いていました。もちろん、柳本さんも全て失ってしまい今は借りている場所で6月から営業をしていました。


柳本さんの今の仮の店です

そんな中、この話を受け気仙地区の美容師さんに声を掛けて回っていました。しかし、なかなか思うようにはいかず地元の新聞社にお知らせとして載せていただこうと話を持って行ったところ、柳本さんを紹介されあれよあれよとこの日を迎えることができました。









荷物の搬入風景です。

今年中には市から仮設の店舗が提供されるという話がありまだ詳しく話がないようなので仮の保管場所ということでそちらへ運び入れました

今営業しているお店へ招待され向かう途中、柳本さんのお店があった場所を教えてくれました




土台しかありませんでした



お店の中では震災に会った時の事から、感謝の言葉を沢山いただきました(*^_^*)
美容院の設備は決して安いものではないので浜松から送って頂いた方の気持ちにこたえるためにも、これからもがんばってやっていくとおっしゃっていました(*^。^*)

仮設のお店がオープンしたらお伺いしてこようと思います!(^^)!

ありがとうございました☆  


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2011年09月23日

大船渡野球部へ

23日から25日にかけ静岡のメンバーと浜松からは学習支援などの為浜松のスタッフと山内理事、大学生の皆さんが岩手に来てくれました。

初日(23日)は大船渡東高校へ野球ボールを渡してきました。この野球ボールは山内理事と最上さんの出身校である掛川西高校の同窓会で集まった寄付金で購入し贈呈されることに至りました。



野球部員の皆さんが整列して贈呈式が始まりました







監督さんと山内理事、最上さん


二日目(24日)は大船渡高校へ向かいました



大船渡高校は過去甲子園に出場した経験をお持ちでその時の記念碑がたてられてあります







贈呈時の写真です







浜松のお土産と言ったら「うなぎパイ」こちらも一緒にお渡ししてきました。



監督さんとお話し中の所を一枚
震災から今に至るまでを話されたり大船渡の現状も語られていました。
そんな中野球部員たちは一生懸命練習に取り組んでいました。



是非、今度の大会では一つでも多く勝ち残り両校の活躍を期待して応援していこうと思います(*^_^*)

  


Posted by T-NET at 13:21Comments(0)震災復興支援

2011年09月21日

歓喜の声

先日、HSA浜松支部さんが「被災された理容室の方への支援として、道具を送りたい」という話が、浜松の方を通して、私ども気仙地区現地支援スタッフにありました。
※[HSA]は、全国25支部約1800余の会員を擁する教育研究団体として、理美容業界の中で活躍を続けている団体

そこで、仮設店舗(陸前高田市米崎町)にて理容室『ポパイ』を営まれている金野さんが、「理容道具があると助かる」とおっしゃっていたと伝えたところ、今回、理容道具が送られました。



津波で全て全壊になり唯一いつも使っている鋏を6丁持って逃げたと語っていました。

なかなか再開するのに悩んだがみんなからの応援もあり小さいが始めることができてよかった。と

そして何より、顔の見えない支援に不安を抱いていた金野さん。まさか本当に送られてくるとは・・・半信半疑でいたから本当に嬉しかった。感激した。と何度も語っていました。

そんな光景を目の当たりにできてこちらも嬉しくなりました。

本当に全国からの支援感謝に尽きます。応えるべく金野さんは頑張るとおっしゃっていました!(^^)!  


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2011年09月20日

仮設住宅で裁縫教室

何度かブログにも登場した住田町の仮設住宅では何人かが集まってお裁縫をしています



震災前から趣味で人形や小物を作っている方がいて声を掛けあい隣接する小学校を借りて何人かで切れ端や糸を持ち寄り制作していました

一緒に参加してきましたがなかなか楽しくできたので、こういう場所がいろんな仮設住宅でできれば楽しい仮設生活を送れるのではないかと思いながら制作してきました。

そしてここには簡易棚のようなものがあり簡単に組み立てられると好評らしく今後これが仮設へ配られるのかはまだ不明ですがこれがあればわざわざ棚を作ったりしなくても使えるので便利棚~(便利だな~)t感じました

  


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2011年09月19日

よさこい☆

大船渡2011Kesenよさこい演舞

が大船渡市の末崎町で行われました。







全国クラスの大会で入賞歴を持つチームがいたり、地元のチームがいたりとさまざまなチームがいてとても盛り上がり楽しかったです。







鮮やかな衣装に力強い踊りに地元のみなさんは勇気を頂けたに違いありません。





今あらためて感じるのは、物の支援はもちろん嬉しいのですが楽しめるイベント・行事が必要なのだと参加している方の表情が語っているように感じました。  


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2011年09月15日

瓦礫の中のガソリンスタンド

大船渡市三陸町越喜来(おきらい)

まだ瓦礫の撤去中の中、営業しているガソリンスタンドに面白い旗が飾られてあります







どこかの学生さんが作ってくれたそうです。

OKIRAIと書かれた旗。ここにしかない貴重な物になりそうですね!(^^)!  


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2011年09月13日

浜松から☆

本日
浜松より何でも屋といっても過言ではない松井さん、静岡新聞の記者宮坂さん、毎月1回ボランティアに来ている佐野さんが来てくれました。



松井さんよりここ、気仙市民復興連絡会へプリンターが手渡されました。
本当にありがたいことです(*^_^*)

そして佐野さんが再び楽しみをお届けに介護施設へ・・・



以前もお伺いしていたところだったので和やかな感じに楽しむことができました



本当に遠くから来ていただいて感謝です!(^^)!

  


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2011年09月09日

龍谷大学、陸前高田でお茶会

陸前高田市高田町の高田第一中学校仮設団地で京都の龍谷大学の生徒さんによるお茶会が開かれました。



お茶の研究をしているようで、団地の皆さんに菓子とお茶を渡し落語を披露していました。







落語部とゆうものがあるらしく、将来期待の人材を多く生み出してくれるといいなと思いながらも見に来ていた方々にサインを書いていました。





色々な種類のお茶があり、お菓子も。。。



大学生も参加してくれた人たちに一人一人声を掛け和やかな雰囲気で終わりました。

  


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2011年09月08日

オキライデスカ?

ここは大船渡市三陸町越喜来(おきらい)。

瓦礫の中に手作りの公園があります。

そこはたくさんのダジャレがいっぱいでした。笑



まず始めにこの看板。

始めは?????がたくさんでしたが、ここがどこかを思い出し
「あっ、そうゆう事!」と納得する。

越喜来は地名で、越喜来とお嫌いをかけてでも好きです。とゆう感じにユニークなことがかかれていました。



ゲートボール場もあったり手作りの滑り台。

またしてもダジャレが・・・



遊ばなくても楽しい公園は初めてですね。笑









ここも津波が真向に来た場所で周りはまだ瓦礫がたくさんありました。



でもこうゆうのがあると気持ちが明るくなりますね!!  


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2011年09月07日

リンゴの時期です☆

陸前高田市ではリンゴを育てている農家の方がいます。米崎町(よねさき町)のリンゴは県内でも有名です。

最近では出荷に向け毎日忙しく働いてました。







一つ一つ手を加えながら作る米崎のリンゴは美味しいんです。

こちらではお米も作っていました。











ぜひ一度、米崎のリンゴをお試しください☆

  


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2011年09月06日

住田町ならでわの・・・

今日は久々にお世話になっている気仙市民復興連絡会発行の「復興ニュース」の配布をしに隣町の住田町に行ってきました。



ここは直接津波の被害は受けなかったのですが、地震の被害はあったのかも・・・
仮設住宅が100戸位建っていてボランティアの方が泊まっていたりと何かと重要な役目を果たしている場所であります。陸前高田、大船渡、大槌、釜石、遠くでは福島からも非難されて来ているとゆう事で住田町でも一丸となって支援に取り組んでいます。

山!!!!川!!!!空!!!!山!!!!
本当にトトロの世界に近い場所です。静かでのどか(*^_^*)


住田町は林業が盛んなこともあり仮設住宅の入り口にはこんなオブジェがありました


クマですね☆

3つの仮設住宅がありますが、一個一個違う作りのオブジェが作られてありました。



フクロウですね★



クマとフクロウのコラボレーション★☆

住田町の仮設住宅は木造の一戸建てになっています。木のぬくもりがいいと評判で屋根にはソーラーヒーターのようなものもついていました。



陸前高田、大船渡に比べ住田町は冬の寒さが厳しいためこれからの寒さ対策にむけ、ペレットストーブをつけると町長さんがおっしゃっていました。リッチですね(*_*)

と、こんな感じで仮設住宅によっても建てられている場所の気候に合わせて工夫がされています。

しかし、仮設住宅は復興に向けてのスタートではあるかもしれませんが準備段階にすぎません。
仮設住宅に入れて一安心。とはいかず、この先の不安が毎日付きまといながらみなさん生活しています。

早く、元の生活に戻れるよう今からが踏ん張り時だと感じました。

  


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2011年09月03日

北東北3大祭りが大船渡市へ

台風まっただ中・・・

大船渡市は晴れたり止んだりの気ままな天気の中、盛町(さかり町)で盛大な祭りが行われました。

青森・秋田・岩手の北東北3県の伝統的なお祭りがここ大船渡市にやってくるとゆう事で雨でしたがたくさんの人があつまっていました。


秋田県からは竿燈が3台来ていました。テレビでしか見たことがなかったのであまりの大きさにビックリでした。
盛町の道路は狭いのでぎりぎりのところで行われハラハラドキドキしっぱなしでしたが、とても迫力のある演技に魅了されました。



岩手県からは盛岡のさんさ踊りが来ていました。これもまた実際に見たことがなかったのですが、衣装から太鼓から踊りにみなさんキレのある動きで感動しました。



そして一番の迫力は青森のねぶた。



こんな近くを通り過ぎて行くねぶた本体。迫力ありすぎて言葉になりませんでした。



ねぶたを引いていたのは外人さん・・wao!!!!



ねぶたの後ろには太鼓と笛の方々が頑張っていました。
もちろん震災がなければこのお祭りも大船渡市に来ることがなかったかもしれない。
地元の人たちにとっては地元でこんなお祭りが見れることはとても嬉しく感謝の気持ちでいっぱいだったかと思います。

雨がザーザー降ってきたりと大変な中でしたが山車を動かしたりおはやしを奏でたり踊ったりと、被災地のみんなに元気を与えてくれた素敵なお祭りでした。

  


Posted by T-NET at 18:28Comments(0)震災復興支援

2011年09月01日

バルーンアートpart2

先日佐野さんのバルーンアートの時に大阪のボランティアの方が来ていて一緒に仮設住宅の方と交流をしてきました。その事を載せてみます。



歌手の方もいらしていてとても賑やかでみなさん楽しんでいました!(^^)!








全国からの支援が凄いのでここにいても全国各地の方とお話ができます。いろんな方言が飛び交う、以前では考えられない光景に違和感を感じることも多々ありますが、こうゆう交流は大切にしていきたいものですね★☆
  


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