2012年07月30日

いわて親子体験ボランティアツアー(2日目後半、最終日)

最終目的地の遠野に着きました。

ここでは、遠野の歴史・文化を学びました。
まずは、遠野市博物館を見学。ここで、遠野の民話を語り部の方から聞きました。


訛りで半分くらいしか理解できませんでしたが、味わい深い語りでした。
日本のふるさと、民話の郷:遠野を少しだけ垣間見ることができました。


遠野のかっぱ伝説で有名な「かっぱ淵」を訪ねました。
ビールの原材料ホップ畑(並木道)を通って、かっぱ淵へ。。



夏の暑い日でしたが、淵は涼しげに水が流れておりました。


きゅうりでかっぱを釣る?


ここで、変わったおじさんと出会いました。
カッパ淵の守っ人、ボランティアガイド・カッパ爺さんの運萬治男さんでした。


この運萬さんは、最初の陸前高田での農作業のボランティア活動をつないでくれた「NPO遠野山・里・暮らしネットワーク」の菊池会長から、以前頼まれて、かっぱ淵でボランティアガイドを始めたそうです。人のつながりを感じました。

さて、本日の宿泊先「遠野ふるさと村」へ。ここでは、南部曲り家を移築して、見学ができます。


 

今回は、特別に宿泊体験をさせてもらうことになりました。
まずは、施設の説明と注意事項。火気厳禁。アブが多いので注意。(でもアブに刺された人もいました)

朝は自分たちで掃除。などルールを聞きました。
 

じつは、この宿泊体験の企画は、ちょうど1年前からボランティアを連れてきて宿泊したいと相談しており、ようやく実現しました。

夕食は、遠野名物のジンギスカン鍋。ふるさと村オリジナルのバケツdeジンギスカンです。
ジンギスカン鍋を初めて食べた子どもも多く、地元のグルメも体験できました。



さて、いよいよ翌7月29日の朝、ふるさと村内を散策して、曲り家を掃除して、名残惜しいかれど、いざ静岡へ


12時間かけて夜9時に静岡駅前に到着、その後、浜松駅前に無事到着しました。

盛りだくさんでしたが、楽しい夏の思い出と貴重な体験ができました。そして何より地震・津波の教訓を静岡で活かすことが大事で、この経験を忘れないでもらいたいと思います。

  


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2012年07月30日

いわて親子体験ボランティアツアー(2日目・前半)

現地に入っていわて親子体験ボランティアツアー2日目を迎えました。
初日は、衝撃的な陸前高田市、復興に向けて1歩ずつ歩み始めている大船渡市を見て、体感しました。

朝、三陸鉄道盛駅(現在運休中)の駅舎を訪ねました。
ここは、地域づくりサポートネットが連携・協力している「NPO法人夢ネット大船渡」さんが運営している「ふれあい待合室」です。鉄道の再開と駅の活性化を願って運営しています。




この駅には、三陸鉄道の電車も展示してあり、ここではカラオケ電車(動きませんが・・・)など楽しい企画をしているそうです。



朝食は、ここで食べました。食事中にふれあい待合室の中村さんより、三陸鉄道の話やここも津波が来て、電車が動かなくなり、駅員さんたちが押してここまで電車を運んできたなどの話をしてくれました。


ふれあい待合室では、掲示物た活動のようすが写真などで紹介されています。復興商品も多数販売しており、ここでお土産の品を購入。


さて、遠野に向かって出発。
途中、国道45号沿いにある大船渡市三陸町の中心地「越喜来(おきらい)地区」を訪ねました。
このまちも津波で多くの被害と犠牲者を出しました。


浜松市民が美容院再開の支援者を行った「柳本美容室(仮設店舗)」を突然のアポなし訪問。
 

柳本さんは、津波発生時に高台に逃げ、そこから自分の店、自分たちのまちが津波に呑み込まれていくようすを見て、もうダメと思って、生きる希望もなくしたそうです。でも浜松からの支援の話でもう一度がんばろうと勇気をもらったそうです。

この日は、たくさんのお客さんがいました。多くの方の支援で再会できてうれしいと語っていました。
柳本さん、お客さん、突然の訪問たいへん失礼しました。

次に越喜来小学校を見学しました。いまだ震災当時のまま残されています。


この小学校は、後ろの道路が高く、地震津波発生時に児童が少しでも早く避難できるよう震災直前に避難通路を作ったばかりでした。そのため、子どもたちの命が救われました。


日頃の防災意識と対策の重要性をまざまざと感じました。

でも、校舎の脇にある体育館を除くと、津波の傷跡がそのままで、子どもたちや親御さんはショックを受けました。


越喜来を後にバスは、釜石方面に向かって出発。

途中、大船渡市吉浜地区を車窓から眼下に眺めました。

この吉浜地区は、奇跡の集落と言われ、伝統的に高台にしか家を建てない地区です。
今回の津波でわずか1名の行方不明者のみ、流失浸水家屋は5軒のみでした。
明治29年の三陸大津波で204名の死者を出す、大きな被害を受けました。
当日の村長は、高台に家を建てるよう指導しました。次の村長も「この道路より下には家を建てるな」と号令して復興にあたったそうです。
そのおかげで昭和8年の昭和三陸津波でも被害は少なく、今回も津波の教訓とその教えを守ることにより”減災”につながりました。

次は、有名な釜石の奇跡と呼ばれる「鵜住居地区」を通りました。このまちも津波でほとんどが被害を受けました。


中学生が小学生を連れて、裏山に避難し、津波の状況を見ながら自分たちの判断でさらに高台に避難して助かったという地区です。




津波避難3原則に基づく、”防災教育”の成果がいま世界的に注目を浴びています。
※津波避難3原則とは、①想定にとらわれるな、②状況下で最善を尽くせ、③率先避難者たれ、です。

釜石の市街地も復興に向けて徐々に動き出していました。


さて、次はいよいよ遠野へ  


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2012年07月29日

いわて親子体験ボランティアツアー(初日・後半)

さて、いわて親子体験ボランティアツアーは、岩手県陸前高田市を後にして、大船渡へ

まず、大船渡市内の被災地の状況・復興のようすを見学。

昨年12月がオープンした屋台村。この付近も津波で大きく被災した地域です。
 




大船渡市街地も震災から約500日が経過し、ガレキはなくなっています。
地盤沈下で冠水を防ぐため、道路はかさ上げされてが、そのままの状態です。


区画整理が予定されているそうですが、5年以上、10年近くかかってしまう可能性もあります。


大船渡市の中心部マイヤーと大船渡プラザホテル付近を視察しました。
昭和35年のチリ地震の津波の高さとの比較でびっくり。今回の震災・津波の甚大さを改めて感じました。



さあ、大船渡を代表する企業に成長した「さいとう製菓」の中井工場を見学しました。ここは高台にあるため、津波からは免れました。



1時間に1万3千個の「かもめの玉子」が製造されるそうです。

本社の建物は依然として再開していませんが、この中井工場復興に向かって工場はフル稼働です。

専務さんから震災時の状況についてお話を聞きました。津波発生時の衝撃的な映像も見て、津波の恐ろしさを感じました。
とにかく「逃げろ!」という津波の教訓を学びました。


この日の宿泊先、大船渡市のフレアイランド尾崎岬(キャンプ場)のコテージ・バンガローに宿泊です。
ここからの三陸の海の眺めは最高です。
 

現在、この場所には大船渡市立赤崎中学校の仮設校舎が立ち、仮設住宅から遠い場所にあるため生徒たちはスクールバスでの登下校を強いられています。


夜は、みんなでバーベキューをやりながら、被災地初日の感想を話し合い、参加者同士の交流もしました。



  


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2012年07月28日

静岡を楽しんで友達の輪を広げよう!「水と友達になろう」

赤い羽根 災害ボランテァア・NPO活動サポート事業の一環で、7月21日(土)10:00~静岡を楽しんで友達の輪を広げよう!「水と友達になろう」を開催しました。

静岡は温暖な気候という事もある為か、学校でも水泳の時間が他県より長いようですが、被災地の方では、水泳の授業も静岡よりも少ないようです。避難者の方から、水泳の授業が補修になったという話もあり、小学生には泳ぎ方のレクチャー・幼児には水を怖がらない!をテーマに開催しました。
参加されたご家族も今回は一家族だけだった為、静岡市中央体育館屋内プールにてほぼマンツーマンで行いました。


※屋内プールでの撮影は禁止だった為、写真がありません。
 
帰りに、長谷通りにある「おおやきいも」にて、おでんやおにぎりを食べました。

  


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2012年07月27日

いわて親子体験ボランティアツアー(初日・前半)

7月27日 いわて親子体験ボランティアツアー初日(前半)

22名の親子が浜松駅前、静岡駅前でバスに乗り、一路被災地に。
まず、朝6時宮城県気仙沼市に着きました。
気仙沼の港周辺を見学しました。1000名を超える死者を出した気仙沼市。震災後、1年5か月近く経過し、ガレキはほとんど片づけられています。
地盤沈下で道路をかさ上げして、気仙沼港や復興屋台村などを見学。
 


その後、津波で港から500mほど離れた陸地に押し流された福島県いわき市の共徳丸。長さ60mの船の大きさにびっくり!この船は解体せずに、震災・復興のモニュメントにするそうだ。
周りは、津波で土台の基礎を残してすべてなくなっていました。
 


次は、陸前高田市へ

陸前高田市は、市の80%が壊滅し、甚大な被害を受けたまち。
バスを降り、市役所・市民会館を視察しました。
市役所の屋上に避難した方は、助かりましたが、市民会館に避難した方60~70名のうち、助かった方はわずか12名。
 

地域づくりサポートネットの岩手県スタッフであった高橋舞子さんがかけつけてくれました。
彼女は、今年3月まで大船渡で被災者の支援業務をしていた陸前高田市出身の女性。すでに仙台に移り住んでいましたが、わざわざ来てくれました。
彼女の妹さんも市職員として働いており、この市民会館にいて、津波で流され、はるか先で遺体として発見されたそうです。
彼女は、この教訓を1人でも多くの人に知ってもらいたい、見てもらいたいと語っていました。


そして、市立体育館は、避難地になっていたので70名ほどの人が逃げましたが、わずか3名しか助かりませんでした。
内部はそのままの状態で、言葉を失いました。津波の恐ろしさを実感しました。



さあ、今から農作業ボランティアです。
高田ドライビングスクールの農地でメイクイーン(ジャガイモ)の収穫作業を手伝いました。このボラは、NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークの協力で実現しました。
NPO代表の菊池会長にNPOの支援活動の取組み、被災者の自立就業支援の話を聞きました。


岩手県といえども、真夏の暑さはこたえます。子どもたちは、土の中からミミズなどいろいろな虫が出ると怖がって「キャーキャー」と大騒ぎ。それでもたくさんとれました。
 

ここで採れた野菜は、「道の駅」やけせん復興市に出品されるほか、ドライビングスクールが経営する復興食堂「マイウス」の食材として利用されます。
作業の支援をしていただいた方(女性)は、大船渡で漁業をやっていましたが、震災でいかだや船、加工場が流されていまい、農業の仕事を始めたそうです。


作業を終え、復興食堂「マイウス」で昼食
支配人から、食事の紹介。支配人も震災後は大船渡で炊き出しのボランティアをしていたそうです。
 

初日後半へつづく

  


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2012年07月21日

デッキボートで探検!浜名湖の水路探検

東北より浜松市に避難されてきている皆様に、浜松の財産である浜名湖の貴重な自然と恵にふれて頂こうと企画した「浜名湖を学んで遊ぼう!」の第2回「デッキボートで探検!浜名湖の水路探検」を浜名湖ボートクラブカナルで開催し、避難されてきている親子15人とその支援者3人が参加してくださりました。

参加者は、最初に水辺でレジャーを楽しむ際のマナーや安全対策についてのお話を聞き、施設を見学しました。


最初に水辺でのマナーと安全対策についてお話を聞きます。



水の事故ゼロを目指して。



ウレタン製のボートと救命胴衣、がれきとの接触や座礁により穴があいて使えなくなる心配がないそうです。



レスキューボート「カインドスマイル号」



いよいよ浜名湖探検に出発です。
 


浜名湖のど真ん中でハイポーズ!



皆様、浜名湖を満喫していただけたようです。
  


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2012年07月18日

夏に向けてお手軽ブレスレット

本日は大船渡市猪川町にある長谷堂仮設で手芸教室 (。・∀・)ノ 
こちらでは二度目
何か目新しい事をしてみたい!との要望があり、ブレスレット作りを開催


こんかいは、ブレスレットメーカーを利用して製作
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基本的なものは、2メートルほどの紐とヘアゴムがあればでき、
初心者でも一本あたり30分で完成できます

「簡単に完成で出来るから、おしゃべりしながら楽しく出来ていいね!」や
「たくさん作って御支援してくれた方にプレゼントしたい」などの意見も (o'∀'))ゥンゥン


たくさん作るにつれ、それぞれアレンジを加えて行き

糸の色の組み合わせを楽しんだり、端を三編みにしたりしていました (´・∀・`)ヘー


とっても楽しい時間でしたと喜んでもらえました~

手芸教室終了後には、
「今後、学生ボランティアが来月来てくれるので、みんなで編んでプレゼントしたいと思います!」
と嬉しい言葉も ヾ(*'∀`*)ノ

何かしてもらうだけではなく、お返しを!という気持ちは常々持っていらっしゃいます
見える形のお返しのお手伝いができこちらも楽しい時間を過ごせました

長谷堂仮設の皆さん、ガンバ☆(-∀・*)(*・∀-)☆ガンバ   


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2012年07月11日

ムムム霧??

本日は手芸支援調査へ!と大船渡から陸前高田へ向かっていると
何やら 怪しげな天候  ( ゚д゚ ) 



火事!?とも思えるほど煙のような霧が充満していました ∑(・ω・ノ)ノ!


これは「やませ」と呼ばれる現象で、この時期にこちらでは良く見られます

春から秋に、オホーツク海気団より吹く冷たく湿った北東風または東風(こち)のことで、
海上と沿岸付近、海に面した平野に濃霧を発生させます
また、やませが長く吹くと冷害の原因ともなるやっかいな現象です

大船渡市では、三陸道碁石IC付近で濃霧が発生します 


海とは反対側は良い天気ですが


海の方は御覧の通り

海の近くにお住まいの方は洗濯ものも乾かず大変だとか

くれぐれも運転にはくれぐれもご注意を! (。・∀・)ノ 
  


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2012年07月10日

田んぼに囲まれた仮設住宅

今日は陸前高田市横田町久連坪仮設にて手芸教室
近くは気仙川が流れており「川の駅よこた」もあります (´・∀・`)ヘー


久連坪仮設は、横田中学校のグラウンドに建てられており、

建設戸数は94戸あります


今回も「ミニバラ」モチーフのアクリルタワシの製作

大勢の方に参加していただけました ((ヾ(o´▽`o)ノ))

こちらでも先に完成された方は他の方を手伝いをしてくださり

みなさん完成! ヾ(*'∀`*)ノ 


仮設住宅の周りは一面の田んぼ

強い日差しが照りつける日でしたが、青々した田んぼを通り抜け、
心地よい風が吹く日でした (o'∀'))  


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2012年07月05日

正しい田舎

本日は陸前高田市矢作町にある愛宕下仮設住宅にて
手芸教室をおこないました (。・∀・)ノ 

愛宕下仮設住宅は陸前高田の仮設住宅でも一番奥にあり
矢作町は豊かな自然に恵まれたところ ヾ(。・∀・。)ノ


少し奥の生出(おいで)地域に行くと、滝があったり 


レトロな停留所があったり


水が湧いていたりしており


正しい日本の田舎という雰囲気です ('∇^d) ナイス☆!!
 
手芸教室の方は


初めての方や年配者の方の参加となりましたが、
皆さん協力して完成となりました! (゚∇^d) グッ!!
 
製作後はお茶会となりました

参加者の中の一人は、「一人息子を消防団でなくして、皆に助けられてるんだ」と
話をして下さいました
(陸前高田ではは51人の消防団が津波で死亡、行方不明)
周りの方は「おばぁちゃんは、何でも一人で出来て元気だがすと~」と
励ます場面もありました

世間話を交えながら、今度はこんなのを作ってみたいと、
手芸指導の先生に相談し、また次回やりましょうね!ということになり、
楽しい時間はお開きとなりました ヾ(。・ω・。)ノ マタネー♪
  


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2012年07月04日

静岡を楽しんで友達の輪を広げよう!「お茶の魅力に触れてみよう」

赤い羽根 災害ボランテァア・NPO活動サポート事業の一環で、
6月30日(土)10:00より、静岡市にあります「前田金三郎商店 茶町 KINZABURO」にて第2回 静岡を楽しんで友達の輪を広げようの交流会を行いました。店主の前田様にご協力いただきまして、ご案内していただきました。ありがとうございます。

静岡といえばお茶という事で、お茶工場を見学させていただき、深蒸し茶ができるまでを紹介していただきました。
















その後、2階スペースにて、お茶についてのお話や、闘茶体験を行いました。









子ども達も大変楽しんでくれました。

次回は、「水と触れ合おう」をテーマに開催します!  


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2012年07月03日

夏休み親子体験「いわて復興ボランティアバスツアー」参加募集



静岡県から岩手県の三陸地方の歴史・文化や被災地の状況を知ってもらい、東日本大震災の歴史や教訓を忘れてもらいたくないことから親子体験学習型のツアーを企画しました。
つきましては、参加希望者に裏面の申込書に記入し、お申し込みください。なお、定員になり次第締切りとさせていただきます。


参加申込の詳細は こちらのチラシをダウンロード

■日 時 : 平成24年7月26日(木)20時浜松駅前発・21時30分静岡駅前発
             ~7月29日(日)22時頃着車中1泊、現地2泊)

■場 所 : 岩手県 陸前高田市、大船渡市、釜石市、遠野市

■内 容 : 被災地の現地見学
        陸前高田市内で農業のボランティア作業(軽作業です)
        三陸銘菓「かもめの玉子」のさいとう製菓工場見学・説明
   遠野の歴史や民俗文化を学ぶ見学
        遠野市の震災復興支援活動のお話

■対象者 :  静岡県内に在住又は通学している小学校4年生以上中学生とその保護者(保護者同伴は必須)

■参加料 : 大人 1人23,000円、子ども1人15,000円
        バス代、宿泊代(2泊)、旅行保険料、施設入場料、現地での食事(一部各自もあり)

■問合せ  NPO法人地域づくりサポートネット(浜松事務所) 担当:増田、櫻井
        〒430-0917 浜松市中区常盤町133-13
        TEL 053-455-0220  FAX 053-455-0328
        Email  info@shizuoka-t.net


  


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2012年07月03日

お菓子づくり体験教室

「学校法人ミズモト学園 東海調理製菓専門学校」と「NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ」のご協力により、東北から浜松に避難されてきている皆様を対象とした「お菓子づくり体験教室」を開催しました。

これは東北から浜松に避難されてきている皆様が孤独に陥ることがないよう、また経済的にも精神的にも安定した生活を送ることができるよう、見守りと支援を目的とした事業です。

浜松市への避難者9名と、支援者およびスタッフ5名の計14名がお菓子づくりに挑戦しました。





今回、製菓のご指導をいただいた高橋敏雄先生は、豊かな経験と軽妙な語りから「さすらいの職人 トークの達人」と評されている人気講師です。





先生の丁寧な指導によるお菓子作りです。





お菓子作りが初めてという方もいらっしゃいましたが、なかなかの手つきです。





シュー皮の膨らみが気になります。





焼きあがった香り豊かなシュー皮に歓声が上がります。





次はカスタードクリームを作ります。





クリームを詰めるのがなかなか難しい。





完成です。





託児ルームで待っていた子どもたちも一緒に試食会です。





皆様、笑顔の絶えないイベントでした。
ご参加いただいた皆様、イベント開催にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。




  


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