2013年09月23日
9/21【宮城県の巻】避難者ふるさと訪問復興応援ツアー報告
静岡県へ避難されている川里さん、新妻さん、鈴木さんの案内でふるさと宮城県山元町、福島県南相馬市への復興応援ツアーを実施しました。
参加者は、案内人・スタッフを含め33名。静岡県内だけでなく、大阪や東京からも参加していただききました。
9月20日(金)夜浜松・静岡をバスで出発。翌朝21日は宮城県山元町に着きました。
ここは浜松に避難されている鈴木さんのふるさとです。
2mほど津波が来た鈴木さんの自宅を見学しました。築後7年ほどの立派な家が津波浸水。床下には泥でいっぱいになり、ボランティアが書き出してくれたそうです。
修理してここに住もうか迷っているそうです。
JR山下駅跡地に行きました。このあたり一帯津波の浸水があり、JR常磐線は走っていません。
山元町の私立「ふじ幼稚園」を訪問。津波が幼稚園バスを襲い、園児8名が亡くなった。ここはTネットのヤマウチ代表の親戚が経営。
園児の遺族から訴訟を受けているとのこと。石巻の幼稚園とは、事情が違うそうですが、たいへんな状態です。
昨年8月に現在の場所で再開し、園児113名が通っているそうです。
山元町から浜松に避難している鈴木幸子さんが震災前・震災後の状況を説明
もう1か所、山元町立中浜小学校跡を視察。
地元で復興支援活動を続けているNPO法人未来に向かって助け合いの福井理事長から状況の説明を聞きました。
海岸から近い学校では2階まで津浪が来たそうです。周辺の建物も全部流されてしまいました。
この学校は、地震発生後、校長先生の機転で、津波が来るだろうと屋上へ逃げるよう児童を誘導し、児童は全員助かったそうです。
犠牲者がゼロということで、この建物は震災の記憶のメモリアル公園の一部として保存されるそうです。
福井理事長には、浜松のゆるキャラ 出世大名の「家康くん」の人形を進呈。
交流の証として、NPOの活動拠点に飾ってもらうようお願いしました。
次は福島県南相馬市へ(続く)
参加者は、案内人・スタッフを含め33名。静岡県内だけでなく、大阪や東京からも参加していただききました。
9月20日(金)夜浜松・静岡をバスで出発。翌朝21日は宮城県山元町に着きました。
ここは浜松に避難されている鈴木さんのふるさとです。
2mほど津波が来た鈴木さんの自宅を見学しました。築後7年ほどの立派な家が津波浸水。床下には泥でいっぱいになり、ボランティアが書き出してくれたそうです。
修理してここに住もうか迷っているそうです。
JR山下駅跡地に行きました。このあたり一帯津波の浸水があり、JR常磐線は走っていません。
山元町の私立「ふじ幼稚園」を訪問。津波が幼稚園バスを襲い、園児8名が亡くなった。ここはTネットのヤマウチ代表の親戚が経営。
園児の遺族から訴訟を受けているとのこと。石巻の幼稚園とは、事情が違うそうですが、たいへんな状態です。
昨年8月に現在の場所で再開し、園児113名が通っているそうです。
山元町から浜松に避難している鈴木幸子さんが震災前・震災後の状況を説明
もう1か所、山元町立中浜小学校跡を視察。
地元で復興支援活動を続けているNPO法人未来に向かって助け合いの福井理事長から状況の説明を聞きました。
海岸から近い学校では2階まで津浪が来たそうです。周辺の建物も全部流されてしまいました。
この学校は、地震発生後、校長先生の機転で、津波が来るだろうと屋上へ逃げるよう児童を誘導し、児童は全員助かったそうです。
犠牲者がゼロということで、この建物は震災の記憶のメモリアル公園の一部として保存されるそうです。
福井理事長には、浜松のゆるキャラ 出世大名の「家康くん」の人形を進呈。
交流の証として、NPOの活動拠点に飾ってもらうようお願いしました。
次は福島県南相馬市へ(続く)
Posted by T-NET at 20:21│Comments(0)
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