2013年09月18日

防災名札を作ろう!

災害発生時、万が一、子どもが親と離ればなれになってしまったら・・・子どもは自分の住所や電話番号を言えるでしょうか。泣かずにちゃんと周りの大人に助けを求めることができるでしょうか。とても心配ですよね。

いざという時のための防災名札作りに挑戦!
そこで、福島県田村市出身の大竹真希子さんにご協力いただき、いざという時に子どもに持たせる防災名札づくりに挑戦しました。
真希子さんのお嬢さんは震災当時10歳と1歳。1歳のお嬢さんだけでなく10歳のお姉ちゃんも寒さと不安ですっかり口数が少なくなってしまったそうです。そこで、真希子さんはお嬢さんたちの下着にマジックで大きく名前と電話番号を記入してあげたのだとか。

防災名札を作ろう!

お嬢さんのリクエストにこたえ、かわいいブタさんのイラストを入れました。

避難時のお話を聞きながら、必要な情報に絞り邪魔にならない名刺サイズのカードを作りました。裏面は本人確認ができるよう写真にしました。家族写真にしても良いですよね。
出来上がったカードは防水対策としてプラスティックケースに入れたり、ラミネート加工したりしました。そして、首から下げられるようにしたら完成。安全ピンで洋服にとめられるようにすると、なくす心配がありませんね。

防災名札を作ろう!

ケースに入れ首から下げたり、洋服にとめたりできるようにしておくとなくす心配もなく、水にぬれても安心です。ママの手作り名札にニッコリ笑顔。

皆さんも作ってみませんか?
パソコンが使えないという人は手書きでも大丈夫。家族写真の裏に名前や住所、保護者の連絡先を記入するだけでも、立派な防災名札の完成です。ぜひ皆さんも作ってみてください。

防災名札に記載する情報例
 表 面名前(ふりがな)
  血液型
  学校名
  生年月日
  住所
  保護者連絡先
  保護者と連絡が取れない場合の連絡先    
   (例:両親の実家、頼れる友人)
  その他(食物アレルギーや疾患、保護者からのメッセージ等)
 裏 面
  写真(本人写真や家族写真)


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