2015年03月26日
「被災地児童のびのび・わくわく体験事業」を実施しました(その3)
(その3)
福島におけるわくわく体験活動 の報告 (南相馬交流編)
本活動において、福島県内の幼児・児童施設への訪問を、4回実施しましたが、そのうち第4回目、平成27年1月25日~26日には、南相馬市で、地元の子ども達を主な対象とした冬まつりに参加し、また市内の青葉幼稚園を訪問し、ボールパフォーマンスに加え、静岡の食体験を交えた交流プログラムを実施しました。その様子についてご報告します。なおこの事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」の支援を受けて実施しています。
1.目的
被災地の子ども達の体力気力回復・向上のため、従来から続けているボールパフォーマンスに活動に加えて、今回は飛び切り美味しい静岡の食材による「食体験提供」も同時に行い、交流を深めるとともに静岡からの支援であることも意識して頂きました。
2.主旨
これまでボールパフォーマンスを主体に数多くの施設を訪問してきていますが、各訪問施設において子どもたちと親しく接する機会・時間があまりとれていませんでした。このため、静岡食材を楽しんでもらいつつ、パフォーマーとの交流も行うプログラムを実施し、より子ども達がより楽しく印象的に過ごして頂こうという主旨です。
3.実施日時・場所
①平成27年1月25日(日) 9:00~16:00
「冬まつりinはらまち2015」 南相馬市小川町体育館及び原町生涯学習センター
②平成27年1月26日(月) 11:00~12:30
学校法人 青葉幼稚園 南相馬市原町区二見町3-70-1 TEL:0244-23-3306
4.活動内容
(1) 冬まつりinはらまち2015
①ボールパフォーマンス
・ステージにて演技披露
(サッカーボール、バスケットボールによるリフティングなどの演技を披露)

・子どもたちへの実技指導
②交流タイム
静岡食材(静岡おでん、浜松餃子、冨士の宮ヤキソバ)の提供
特に静岡オデンについては、ボールパフォーマンスの際、子ども限定で無料引換券(50食分)を配布し、出店場所で券と交換でオデンを提供しました。

(2) 青葉幼稚園
①ボールパフォーマンス
・子ども達を主対象とし、プロによるボールパフォーマンス披露
(サッカーボール、バスケットボールによるリフティングなどの演技を披露)
・子どもたちへの実技指導

②交流タイム
静岡食材(ミカン、ウナギ蒲焼、静岡オデン)の提供による、お楽しみタイムを儲け、食体験を楽しんで頂くとともにパフォーマーとの交流を図りました。実際には、幼稚園の食事との関係で、ボールパフォーマンス完了後に静岡食材を一括でお渡しし、一部は後日園児に配布する手順となりました。

なんと、子どもたちからお礼に歌をプレゼントされて感激!

また交流は、園児とともに昼食を頂く時間を設けていただき、小さな椅子に座り一緒のテーブルで楽しく食事を楽しみました。

5.うれしいお便り
この訪問に対して後日青葉幼稚園からお礼のお手紙が届きましたので紹介させていただきます。
2月4日に青葉幼稚園からお礼のお便りが届きました。
封筒の裏には子どもさんが書いたと思われる出世大名家康くんがいます。

子どもさんからのお便りには静岡食材のミカンを持って嬉しそうな写真があり、みかんが美味しいとの感想に思わずこちらもうれしくなります。

また、保護者の方のお便りからも、帰宅して当日の様子を楽しそうに話す子供さんの様子がうかがい知れます。


ボールパフォーマンスの演技中も大はしゃぎの子どもたちが、訪問後日に「ボールのお兄さんにお手紙を書きたい」と自発的に言って実現したお便りだと聞き、園の先生方も子供たちの成長に驚いたようです。今回の活動を通して、このような双方向の交流を継続していくことの大切さに改めて気づくことが出来ました。
福島におけるわくわく体験活動 の報告 (南相馬交流編)
本活動において、福島県内の幼児・児童施設への訪問を、4回実施しましたが、そのうち第4回目、平成27年1月25日~26日には、南相馬市で、地元の子ども達を主な対象とした冬まつりに参加し、また市内の青葉幼稚園を訪問し、ボールパフォーマンスに加え、静岡の食体験を交えた交流プログラムを実施しました。その様子についてご報告します。なおこの事業は、「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」の支援を受けて実施しています。
1.目的
被災地の子ども達の体力気力回復・向上のため、従来から続けているボールパフォーマンスに活動に加えて、今回は飛び切り美味しい静岡の食材による「食体験提供」も同時に行い、交流を深めるとともに静岡からの支援であることも意識して頂きました。
2.主旨
これまでボールパフォーマンスを主体に数多くの施設を訪問してきていますが、各訪問施設において子どもたちと親しく接する機会・時間があまりとれていませんでした。このため、静岡食材を楽しんでもらいつつ、パフォーマーとの交流も行うプログラムを実施し、より子ども達がより楽しく印象的に過ごして頂こうという主旨です。
3.実施日時・場所
①平成27年1月25日(日) 9:00~16:00
「冬まつりinはらまち2015」 南相馬市小川町体育館及び原町生涯学習センター
②平成27年1月26日(月) 11:00~12:30
学校法人 青葉幼稚園 南相馬市原町区二見町3-70-1 TEL:0244-23-3306
4.活動内容
(1) 冬まつりinはらまち2015
①ボールパフォーマンス
・ステージにて演技披露
(サッカーボール、バスケットボールによるリフティングなどの演技を披露)

・子どもたちへの実技指導
②交流タイム
静岡食材(静岡おでん、浜松餃子、冨士の宮ヤキソバ)の提供
特に静岡オデンについては、ボールパフォーマンスの際、子ども限定で無料引換券(50食分)を配布し、出店場所で券と交換でオデンを提供しました。

(2) 青葉幼稚園
①ボールパフォーマンス
・子ども達を主対象とし、プロによるボールパフォーマンス披露
(サッカーボール、バスケットボールによるリフティングなどの演技を披露)
・子どもたちへの実技指導

②交流タイム
静岡食材(ミカン、ウナギ蒲焼、静岡オデン)の提供による、お楽しみタイムを儲け、食体験を楽しんで頂くとともにパフォーマーとの交流を図りました。実際には、幼稚園の食事との関係で、ボールパフォーマンス完了後に静岡食材を一括でお渡しし、一部は後日園児に配布する手順となりました。

なんと、子どもたちからお礼に歌をプレゼントされて感激!

また交流は、園児とともに昼食を頂く時間を設けていただき、小さな椅子に座り一緒のテーブルで楽しく食事を楽しみました。

5.うれしいお便り
この訪問に対して後日青葉幼稚園からお礼のお手紙が届きましたので紹介させていただきます。
2月4日に青葉幼稚園からお礼のお便りが届きました。
封筒の裏には子どもさんが書いたと思われる出世大名家康くんがいます。

子どもさんからのお便りには静岡食材のミカンを持って嬉しそうな写真があり、みかんが美味しいとの感想に思わずこちらもうれしくなります。

また、保護者の方のお便りからも、帰宅して当日の様子を楽しそうに話す子供さんの様子がうかがい知れます。


ボールパフォーマンスの演技中も大はしゃぎの子どもたちが、訪問後日に「ボールのお兄さんにお手紙を書きたい」と自発的に言って実現したお便りだと聞き、園の先生方も子供たちの成長に驚いたようです。今回の活動を通して、このような双方向の交流を継続していくことの大切さに改めて気づくことが出来ました。
Posted by T-NET at 14:00│Comments(0)
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