2008年08月25日
全国j街道交流会議高岡大会に行ってきました
全国街道交流会議 第6回全国大会高岡大会に行ってきました。
平成20年8月22日(金)・23日(土)の2日間、富山県高岡市で開催されました。
今年7月に全線開通した「東海北陸自動車道」を祝い、かつ来年の高岡城開城400年のプレ事業をかねて開催されたものです。
■今年のテーマ
「千年往来」-アジア回廊の創出に向けて
-道が拓く環日本海の世紀-
天平の時代、大伴家持は越中守として、奈良の都から越中国府まで300キロもの道を辿った。はるか遠く、国家としての道が意識され始めた頃 、1300年もの昔のことであります。
古代から近代・鉄路の時代が到来するまでは、日本海がわが国の交通の大動脈でありました。この100年、交通の中心的役割は太平洋側にありましたが、今、東海北陸自動車道という強大なダイナミズムを持つ新墾(にひばり)の街道(みち)がこの地に生まれようとしています。1000年を超える長きにわたって、積み重ねられてきた人や文化の往来とそれに育まれた風土を見つめ直し、これからの交流軸を活かして”環日本海”というスケールで考える大会でした。
基調鼎談は、アジア廻廊の創出に向けてというテーマで環日本文化圏を築くための議論を交わしました。
森地茂さん(財団法人運輸制作研究機構副会長)、矢野弘典さん(中日本高速道路㈱代表取締役会長)、石井隆一さん(富山県知事・元静岡県の総務部長、静岡・未来・人づくり塾塾長)
分科会は、4つの研究会に分かれて議論し、Tネットのメンバーはそれぞれの研究会の司会進行役を務めました。
また、研究会終了後、高岡大会総括があり、次回開催地「鳥取市」に大会旗が渡されました。
交流会では、石井知事(富山県)と話をしました。(私山内も第3期の未来づくり塾の塾生でした)
石井知事は、富山県で「塾」を開いており、一緒に参加した静岡県職員小泉氏(Tネット理事)も当時未来づくり塾の担当者)と共に、「富士山静岡空港も開港するので、日本海交流の第1歩として塾生交流をやろう!」と盛り上がりました。
翌日は、2つの現地見学会に参加しました。
その中で「近世高岡の文化遺産群」を訪ねるコースに参加。
これは、前田利長公によって開かれ、世界遺産暫定リスト登録を目指している高岡の名所をめぐりました。
平成20年8月22日(金)・23日(土)の2日間、富山県高岡市で開催されました。
今年7月に全線開通した「東海北陸自動車道」を祝い、かつ来年の高岡城開城400年のプレ事業をかねて開催されたものです。
■今年のテーマ
「千年往来」-アジア回廊の創出に向けて
-道が拓く環日本海の世紀-
天平の時代、大伴家持は越中守として、奈良の都から越中国府まで300キロもの道を辿った。はるか遠く、国家としての道が意識され始めた頃 、1300年もの昔のことであります。
古代から近代・鉄路の時代が到来するまでは、日本海がわが国の交通の大動脈でありました。この100年、交通の中心的役割は太平洋側にありましたが、今、東海北陸自動車道という強大なダイナミズムを持つ新墾(にひばり)の街道(みち)がこの地に生まれようとしています。1000年を超える長きにわたって、積み重ねられてきた人や文化の往来とそれに育まれた風土を見つめ直し、これからの交流軸を活かして”環日本海”というスケールで考える大会でした。
基調鼎談は、アジア廻廊の創出に向けてというテーマで環日本文化圏を築くための議論を交わしました。
森地茂さん(財団法人運輸制作研究機構副会長)、矢野弘典さん(中日本高速道路㈱代表取締役会長)、石井隆一さん(富山県知事・元静岡県の総務部長、静岡・未来・人づくり塾塾長)
分科会は、4つの研究会に分かれて議論し、Tネットのメンバーはそれぞれの研究会の司会進行役を務めました。
また、研究会終了後、高岡大会総括があり、次回開催地「鳥取市」に大会旗が渡されました。
交流会では、石井知事(富山県)と話をしました。(私山内も第3期の未来づくり塾の塾生でした)
石井知事は、富山県で「塾」を開いており、一緒に参加した静岡県職員小泉氏(Tネット理事)も当時未来づくり塾の担当者)と共に、「富士山静岡空港も開港するので、日本海交流の第1歩として塾生交流をやろう!」と盛り上がりました。
翌日は、2つの現地見学会に参加しました。
その中で「近世高岡の文化遺産群」を訪ねるコースに参加。
これは、前田利長公によって開かれ、世界遺産暫定リスト登録を目指している高岡の名所をめぐりました。
Posted by T-NET at 19:50│Comments(0)
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