2015年03月25日

「被災地児童のびのび・わくわく体験事業」を実施しました(概要)

平成26年度、地域づくりサポートネットは福島県の子ども達を対象に、
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業の支援を受け
「被災地児童 のびのび・わくわく 体験事業」を実施しました。

福島県内では東日本大震災とその後の放射能汚染の心配から、現在でも放射線量を気にして、幼児・児童の外遊びが大幅に制約される状況が続いています。避難生活や外遊びが減少したことが原因で、運動不足による体力低下と肥満傾向児の増加などの問題が表面化しています。

福島の子どもたちには以下のような問題があります。

① 基礎体力をつけたい時期に、外での体育授業や休み時間の外遊びを制限された。
② 最も遊びたい年代層なのに放射能の影響で外遊びの習慣をつけられなかった。
③ 仮設住宅には同年代の遊び相手がいない。
④ 仮設住宅では大きな声を出したり外遊びで騒ぐことが出来ない。

この結果、屋内に引きこもりゲームやテレビの視聴で長時間を過ごすことになり、運動不足から肥満や体力低下を引き起こしています。

これに対し、「児童が心からのびのび・わくわくできる機会とプログラムを提供することによる児童の育成環境の健全化」を目的として、「屋内での運動や楽しく遊ぶ機会・プログラムの提供、あるいは静岡の屋外で自由に遊び・体を動かす機会の提供」する事業を実施しました。

プログラムは大きく分けて次の2つで成り立っています。
・福島におけるわくわく体験活動
・静岡におけるのびのび体験活動
それぞれの内容は各リンク先を参照してください。

福島におけるわくわく体験活動
参照→(その1)http://tnet.hamazo.tv/e6027841.html

・静岡におけるのびのび体験活動
参照→(その2)http://tnet.hamazo.tv/e6027880.html


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